陽だまりにゃんこです。
今週土曜日のコミュニティデイではケッキングが大量に湧く予定となっていますが、本日コミュデイ時のみに覚える限定技の発表がありました。
限定技はゲージ技で「のしかかり」。ノーマル技なのでタイプ一致わざであり、しかもこれまでケッキングが持っていなかった3ゲージ技となります。
ケッキングは防衛用で使うポケモンですが、果たしてこの「のしかかり」を覚えさせるのが一番いいのでしょうか?
それとも、ジム置きした時のケッキングの相手はほぼカイリキーになるものと思われることから、弱点を付ける「じゃれつく」のほうがいいのでしょうか?
ということで、ジム置きを前提として、ポケマピさんのダメージシミュレーターを使ってどちらがいいのか比べてみました。
結論から言えば、個人的には「じゃれつく」のほうがどちらかといえばいいかな、といった印象です。
◆じゃれつくならカイリキーを返り討ちにできる可能性あり
のしかかりのメリットは
- 3ゲージ技なので、すぐ打てる・頻繁に打てる(硬直のあるゲージ技を相手が打ちにくくなる)
- 何回も打てば、少々よけられたとしても何発か当てられる可能性が高い
- タイプ一致わざなのでダメージが1.2倍
一方、じゃれつくのメリットは
- フェアリー技なので、タイプ一致ではないが、カイリキーの弱点がつける(ダメージ1.6倍)
- 2ゲージ技なので威力が高く、しかもそこそこの頻度で打てる
といったところでしょうか。
ジム戦でカイリキーを相手にしたときに、カイリキーがケッキングを倒すスピードは18.9秒となります。(お互いLV40、個体値最大で、カイリキーはカウンター・ばくれつパンチの場合)
参考までに攻撃防御を入れ替えて、ケッキングがジム置きカイリキーを倒すスピードはどちらが早いのかと言えば、じゃれつく29.1秒に対し、のしかかりは49秒となります。(すべて命中した前提、防衛時は防衛側がHP2倍となっているので留意)
実際には防衛時に相手を倒してもらうには、じゃれつくであれば2発、のしかかりは4発カイリキーに命中してもらう必要があります。
じゃれつくを1発打つまでに約10秒、のしかかりを1発打つまでに約7秒かかるので、
最短でじゃれつくは20秒、のしかかりは28秒あればカイリキーを倒せます。(もちろん攻撃側が避けない前提)
つまり、最短でケッキングは18.9秒で倒されてしまうことを考えると、じゃれつくのほうがワンチャンでカイリキーを返り討ちにできる可能性は高いのではないでしょうか。
もちろん、じゃれつくケッキングをよく相手にしていて、わざを避けるプロのトレーナーにとってはのしかかりのほうが嫌なのかもしれませんが、そんな猛者ばかりではありません。
避け損なうトレーナーも割といる印象です。あるいは避けないトレーナーも多いです。
となれば、多くのトレーナーにとっては、じゃれつくケッキングのほうが攻撃しにくいなと思う人は多そうです。
ということで、のしかかりケッキングとじゃれつくケッキングの比較をしてみた結果、限定技の「のしかかり」よりは、「じゃれつく」のほうがいいのでは、という話でした。
ではでは。