陽だまりにゃんこです。
ポケモンGOでは、7月14日にエンテイのレイドが3時間限定で開催予定となっていますが、エンテイをガチで捕獲しにいくべきか、あるいは育てるべきか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
現在のほのおポケモン界隈では、コミュデイ限定技を覚えたバシャーモや、第1世代伝説のファイヤー、お手軽に作れるほのお強ポケモン・ブースターなどが主に使われているイメージですが、エンテイは思ったほど使っている人を見かける機会は多くはありません。
しかし、高耐久なほのお単タイプとして、ほしのすなに余裕があれば1体くらいはレベル30まで育てておくのもアリなのではないかと思っています。
◆ファイヤー・バシャーモとの比較
ほのおポケモン3強であるファイヤー、バシャーモとその性能を比較してみましょう。
仮想敵は現在出ている星3レイド・モンジャラとし、最適ほのお技構成でポケマピさんのダメージシミュレーターで討伐タイムランキングを見てみると、
(レベル30、個体値はすべて10とした場合)
となっています。
ややバシャーモ、ファイヤーのほうが討伐タイムに優れますが、エンテイもそれほど負けていません。
次に、防御面も考慮したシミュレーションということでGameWithさんのレイドバトルシミュレーターで同じ条件で何度か試してみたところ、
(モンジャラの技はつるのむち・くさむすび、ゲージ技はランダムではなく保守的に必ず発動で試算)
となりました。バシャーモだけ結構運次第で振れ幅が大きいですね。
このシミュレーション、くさ技に対してファイヤーだけが2重耐性があり、残りの2体は1重耐性(?)なので、耐久面でファイヤーがもともと有利な組み合わせなのですが、ファイヤーはエンテイと火力はおおむね同じですが耐久に優れ、バシャーモ耐久にやや劣るものの火力に優れることがわかります。
つまり、多くのくさタイプ相手なら火力重視ならバシャーモ、耐久重視ならファイヤーが一番優秀であり、エンテイは次点ということになります。
ここまで見ると「エンテイいらなくね?」という結論になってしまいそうですが・・・
◆でもエンテイのアメどうせあるなら1体くらい育てて損はないのでは
しかし、ふしぎなアメ不足に悩まされているプレイヤーにとっては、少しでも強化に使うふしぎなアメを節約したいところ。
それでいくと、今回の大量捕獲により1体分の強化ならある程度アメがあつまるエンテイは、それほどふしぎなアメを使わずにファイヤーやバシャーモとそん色ないポケモンを作れるということでもあります。
ということで、1体くらいは育てておいても決して損ではないのではないかと思うのです。
ついでに一つ思うのはファイヤーはほのおタイプのほかに、ひこうタイプも併せ持っているということ。
ほのお技はくさ・むし・はがね・こおりに効果抜群なので、これらのポケモンに使うことになるのですが、こおり技はひこうタイプに効果抜群です。
つまりファイヤーはこおりポケモンの弱点はつけるものの、こおり技に対しては耐性はなく、等倍で受けることになってしまいます。
この場合はエンテイのほうが耐久面で優秀ということになります。(そんな相手が今後どのくらい出てくるのかはわかりませんが・・・)
また、ここまでコミュデイでブラストバーン・バシャーモを大量に量産できている前提で話を進めてきましたが、最近始めたばかりの人やアチャモのコミュデイに参加できなかった人にとっては、もうブラストバーン・バシャーモを確保するのが不可能な以上、エンテイはより強化優先度高いポケモンになります。
ということで、エンテイについて考えてみました。
ではでは。
関連記事です。
エンテイレイド対策を紹介しています。
hidamarineco1225.hatenablog.com