陽だまりにゃんこです。
ポケモンGOでは7月10日のアップデートで新技と追加技の実装がありました。
ここでは今回のアップデートでいくつか個人的に目についたものをピックアップしてみたいと思います。
◆ついにファイヤーに待望のわざ1でひこう技が追加!
ファイヤーは「ほのお・ひこうタイプ」のポケモンでありゲージ技に関してはほのお技もひこう技も元々持っていました。
特にひこう技として覚える「ゴッドバード」はカタログスペック上で見ても屈指の高性能技。
実際、非常に使いやすく高火力な技です。ひこう技はこれ以外さほど強い技がない分、余計に恵まれているような気がします。
ただ、このゴッドバードを覚えるポケモンの中で優秀なポケモンが少なく、ファイヤーと、せいぜいドンカラスくらい。
また、肝心のファイヤーはこれまで通常技でひこう技を持っていなかったため、ひこう技で統一できませんでした。
しかし、ついにそのファイヤーにわざ1でひこう技「つばさでうつ」が追加され、ひこう統一できるようになりました。
これによりひこうタイプとしてはファイヤーがぶっちぎりナンバー1ポケモンになり、今後実装が予想されている第5世代伝説レイドのビリジオン(ひこう二重弱点)での活躍が見込まれます。
また、ジム戦でカイリキーやエルレイドなどかくとうタイプや、フシギバナなどくさタイプともバリバリ戦えるようになります。
なにより、つばさでうつ・ゴッドバードのファイヤーは技の硬直が非常に少なく、かなり使いやすそうです。つまり相手の技を避けやすいということ。
もしかしたら、必ずしもひこう技が弱点でなくとも、ジム戦でゴリ押しできるくらいの性能かもしれません。
ただいかんせん、自分はゴッドバードのファイヤー持っていないので、完全にカタログスペック上の評価と、ほかの人が使っている動画を見た感想になっていますが・・・
そう、唯一の欠点は、このゴッドバード・ファイヤーを持っている人がどのくらいいるのかということ。過去の限定技ですからね。
◆あまえるを覚えたジム置きポケモンたちがよりやっかいに
今回実装された新技「あまえる」は、これまでなかったフェアリーのわざ1です。
これによりフェアリーポケモンたちはフェアリー技で技統一できるようになりました。
今回あまえるを覚えたポケモンの中で、ジム防衛力の観点から注目したいのは以下のポケモン。
ソーナンスとトゲキッスはこれまでわざ1でエスパー・フェアリー技をもっていなかったので、これでカイリキー対策がさらに強化されました。
また、ドンファンもじめんタイプなのでカイリキーでそのままゴリ押してこようとする相手に対して、フェアリー技統一で迎え撃てるようになったので、カイリキー対策がより強化されました。
ちょっと悩ましいのがサーナイト。
もともとエスパー技で覚えていたねんりきも優秀な技なので、カイリキー対策という意味では必ずしもフェアリー技で統一する必要があるかどうかはやや微妙。
強いて言えば、よりメジャーな天気である曇りでブーストされるフェアリー技のほうが使い道が広がり、いずれ来るラルトスのコミュデイで強力なフェアリー技が実装されれば、ドラゴンやあくポケモン対策で使えるかもしれません。
◆ロケットずつきはカビゴンに意外性で持たせてみてもいいかも
ロケットずつきは対人戦で「使うと防御力アップ」の効果があるので、対人戦では可能性は感じますが、重たい1ゲージ技だけに、防御を上げる効果がどこまで活かせるかが気になるところ。
ジム防衛という観点で見た場合、カビゴンに覚えさせておくと意外性があって厄介かもしれません。タイプ一致ですしね。避けやすい「はかいこうせん」よりも嫌なわざです。
一方、ラプラスは「ふぶき」、ドサイドンは「ストーンエッジ」というより出の早いタイプ一致の1ゲージ技を持っているので、覚えさせておく意味はさほどなさそうです。
ということで、新技・追加技の所感でした。
ではでは。