(2019年8月17日更新)
陽だまりにゃんこです。
ポケモンGOではGOロケット団イベントが正式に実装となり、黒いポケストップでロケット団員とバトルしてシャドウポケモンをゲットすることができるようになりました。
正式実装前に出現したときよりも格段に強くなっているようであり、適当に戦っていると負けてしまう可能性もあるほどの強力ポケモンを使ってきます。
ここでは、ロケット団と戦う時の対策ポケモンを考察していきたいと思います。
「ロケット団強すぎる、勝てないぞ!?」
「勝てるには勝てるけど、戦死者が出すぎて回復アイテムの消費を減らしたい!」
という方の参考になれば幸いです。
(↓ロケット団リーダー対策についてはコチラ)
hidamarineco1225.hatenablog.com
◆対策の大前提
対策ポケモンを考える前に、大前提として以下の5点を踏まえておく必要があります。
- マスターリーグのパーティをあらかじめ何でもいいので用意しておく(CPの高いポケモンが使えなくなってしまうため)
- 戦う前のセリフでどの系統のポケモンを使ってくるかほぼ判別が可能
- シールドは使ってこないが、かなりステータスの高いポケモンを使ってくる
- できるだけ相手の弱点を突く、相手の攻撃に耐性のあるポケモンを使う
◆ロケット団対策汎用パーティ
相手の弱点とか把握するの大変、めんどくさい!という方向けに、後述する「強力なポケモンを使ってくる団員」以外の団員なら大抵対応できそうなポケモンたちをまず紹介します。
極力レベルを30以上にしておきたいところです。もともとの能力の高さでゴリ押せます。
- ディアルガ(りゅうのいぶき・りゅうせいぐん)
- バンギラス(うちおとす・ストーンエッジ)
- ミュウツー(サイコカッター・シャドーボール)
- レックウザ(ドラゴンテール・げきりん)
- カイリュー(ドラゴンテール・げきりん)
- ボーマンダ(ドラゴンテール・げきりん)
- ギラティナオリジン(シャドークロー・シャドーボール)
今年の伝説レイドで手に入れた強力な伝説ドラゴンポケモンたちや、キャッチアップリサーチでアメがたくさん手に入り進化・強化しやすいカイリュー、最近のコミュデイで天候ブーストでレベル35タツベイを進化させたボーマンダなどが無難です。
特におすすめなのはディアルガ。苦手なのはじめん技を使ってきた場合のラグラージくらいで、ほとんどのケースで互角以上に戦えます。
逆に、これらのポケモンを持っていない、あるいは持っていても全然育っていないのであれば、後述のような対策ポケモンたちで、相手に応じてポケモンを使い分けする必要が出てきます。
◆相手のセリフとそれに応じた対策ポケモン
①ノーマルタイプ団員
【戦闘前セリフ】
「ノーマルタイプが弱いって思っているのか?本当の強さを見せてやるっ!」
【相手の使用ポケモン】
【対策ポケモン】
- カイリキー(カウンター・ばくれつパンチ)
- バシャーモ(カウンター・きあいだま)
- ルカリオ(カウンター・ばくれつパンチ)
- キノガッサ(カウンター・ばくれつパンチ)
- ハリテヤマ(カウンター・ばくれつパンチ)
【考察】
ノーマルタイプオンリーなので、かくとうタイプの強ポケモンを3体入れておけばよく、比較的対策は楽なほうだと思います。
LV30以上のカウンター・ばくれつパンチのカイリキーを3体揃えれば理想ですが、そこまでしなくても勝てるでしょう。
ただ、カビゴンは耐久力と攻撃力があり結構強いです。特に通常技で「しねんのずつき」を使ってきた場合、かくとうポケモンは弱点を突かれてしまい、カイリキー1体では倒しきれない可能性があるので、そこは妥協せざるを得ないでしょう。
カイリキー2体と、最後にうちおとす・ストーンエッジのバンギラスなど弱点を突かれない強ポケモンを入れておくとなおいいでしょう。
②くさタイプ団員
【戦闘前セリフ】
「おれ達とツタのように絡むとロクなことにならないぜ!」
【相手の使用ポケモン】
フシギダネ・フシギソウ・フシギバナ・コラッタ・ズバットのうち3体
【対策ポケモン】
- ファイヤー(つばさでうつ・ゴッドバード)
- ファイヤー(ほのおのうず・オーバーヒート)
- バシャーモ(ほのおのうず・ブラストバーン)
- ミュウツー(サイコカッター・サイコキネシス)
- ラティオス(しねんのずつき・サイコキネシス)
- エンテイ(ほのおのうず・オーバーヒート)
- レックウザ(エアスラッシュ・つばめがえし)
- ブースター(ほのおのうず・オーバーヒート)
【考察】
くさ・どくタイプ3体なので、ほのお・ひこう・エスパー・こおりタイプで攻めるのがよさそうです。
・・・なのですが、こおりタイプはマンムーやグレイシア、マニューラということになるのですが、マンムーはくさ技を弱点としており、グレイシアやマニューラは優秀ですが、くさ技やどく技を等倍でダメージを受けることになるうえ、もともとの耐久力にやや難があります。
なので、残りの3タイプの強力ポケモンたちを使うほうが無難です。
おすすめなのは先日も紹介したひこう統一のファイヤー。いなければコミュデイでゲットした天候ブーストがかかったアチャモを進化させた、ブラストバーン・バシャーモあたりが有力です。
③みずタイプ団員
【戦闘前セリフ】
「潮風とか、水とか、浴びたい頃なんじゃない?」
【相手の使用ポケモン】
ゼニガメ・カメール・カメックス・ミズゴロウ・ヌマクロー・ラグラージ・コイキング・ニョロトノ・ズバットのうち3体
【対策ポケモン】
- ロズレイド(はっぱカッター・くさむすび)
- ジュカイン(タネマシンガン、ハードプラント)
- モジャンボ(つるのむち・ソーラービーム)
- ナッシー(タネマシンガン・ソーラービーム)
- リーフィア(はっぱカッター・ソーラービーム)
- フシギバナ(つるのムチ・ハードプラント)
【考察】
みずタイプ相手となると、でんきタイプで対策する方が多いかもしれませんが、相手にラグラージがいるとでんきタイプも苦戦する可能性があります。
なので、そのラグラージ2重弱点をつけて、ほかのみずポケモンにも弱点をつけるくさタイプが最適です。
おすすめはロズレイドですが、しばらく前のコミュデイで量産したジュカインでもいいでしょう。
④ほのおタイプ団員
【戦闘前セリフ】
「ポケモンが吐く炎、どれだけ熱いか知ってる?覚悟しなさい!」
【相手の使用ポケモン】
ヒトカゲ・リザード・リザードン・デビビル・ヘルガー・コラッタのうち3体
【対策ポケモン】
- カイオーガ(たきのぼり・ハイドロポンプ)
- ラグラージ(みずでっぽう・ハイドロカノン)
- バンギラス(うちおとす・ストーンエッジ)
- ドサイドン(うちおとす・ストーンエッジ)
- シャワーズ(みずでっぽう・ハイドロポンプ)
- ゴローニャ(いわおとし・ストーンエッジ)
【考察】
ほのおポケモンの弱点であるみず・いわタイプで戦うのが吉です。いわ技はリザードンが二重弱点なので非常によく刺さります。
比較的対策しやすい相手です。
カイオーガとバンギラスを優先して編成し、これらのポケモンがいなければコミュデイで量産したハイドロカノン・ラグラージやドサイドンなどで代用できれば余裕でしょう。
⑤ひこうタイプ団員
【戦闘前セリフ】
「あたしの鳥ポケモンが戦いたがってるわ!」
【相手の使用ポケモン】
ズバット・ゴルバット・クロバット・リザードン・カイリュー・ギャラドス・ストライクのうち3体
【対策ポケモン】
- バンギラス(うちおとす・ストーンエッジ)
- ドサイドン(うちおとす・ストーンエッジ)
- ゴローニャ(いわおとし・ストーンエッジ)
- ライコウ(でんきショック・ワイルドボルト)
- サンダー(チャージビーム・でんじほう)
- レントラー(スパーク・ワイルドボルト)
- エレキブル(でんきショック・ワイルドボルト)
- ジバコイル(スパーク・ワイルドボルト)
- マンムー(こなゆき・ゆきなだれ)
- グレイシア(こおりのつぶて・ゆきなだれ)
- マニューラ(こおりのいぶき・ゆきなだれ)
【考察】
ひこうタイプはいわ・でんき・こおりが弱点なのでこれらのポケモンを使っていくのがいいんですが、でんきタイプはカイリューにダメージ通りづらく、こおりタイプはリザードンに弱点を突かれる可能性が高いです。
なのでこの2種類を組み合わせるか、もしくはどのポケモンに対しても有利に戦えるいわタイプで戦うのがいいでしょう。
バンギラス(うちおとす・ストーンエッジ)かドサイドン(うちおとす・ストーンエッジ)を3体並べられたら楽でしょう。
⑥どくタイプ団員
【戦闘前セリフ】
「毒をたっぷり浴びさせてやるぜ!」
【相手の使用ポケモン】
ズバット・ゴルバット・クロバット・フシギダネ・フシギソウ・ベトベター・ベトベトンのうち3体
【対策ポケモン】
【考察】
どくタイプなのでエスパー技で弱点を突きたいところですが、エスパータイプは1ゲージ技持ちが多く、しかも耐久力に難があるポケモンが多い属性でもあります。ゴルバットやクロバットが放ってくるシャドーボールで結構無駄にやられてしまうこともあります。
ミュウツーやラティオスくらいであれば入れてもいいと思いますが、汎用パーティのポケモンでも十分戦えるので、こちらで戦ったほうが無難です。
⑦ドラゴンタイプ団員
【戦闘前セリフ】
「ガオォォオッ!ドラゴンの雄叫び!どう、びっくりした?」
【相手の使用ポケモン】
【対策ポケモン】
- マンムー(こなゆき・ゆきなだれ)
- グレイシア(こおりのつぶて・ゆきなだれ)
- マニューラ(こおりのいぶき・ゆきなだれ)
- ディアルガ(りゅうのいぶき・りゅうせいぐん)
- サーナイト(あまえる・マジカルシャイン)
- バンギラス(うちおとす・ストーンエッジ)
- ドサイドン(うちおとす・ストーンエッジ)
【考察】
カイリューがかなり強いですが、こおり技が2重弱点なので、ここをつければ恐れることはありません。こおりポケモンを1体は入れておきましょう。
また、ドラゴン技を等倍で受けられるドラゴンであるディアルガ、ドラゴンにめっぽう強いフェアリータイプの代表格であるサーナイトなども入れておくと有利に戦えます。
最近はギャラドスも繰り出してくるポケモンとして追加されているようですので、1体くらいはいわタイプの強力ポケモンを入れておくとよりベターかと思います。カイリュー対策にもなりますしね。
⑧じめんタイプ団員
【戦闘前セリフ】
「地面に叩き落としてやるぜ!」
【相手の使用ポケモン】
【対策ポケモン】
- カイオーガ(たきのぼり・ハイドロポンプ)
- ラグラージ(みずでっぽう・ハイドロカノン)
- シャワーズ(みずでっぽう・ハイドロポンプ)
- ロズレイド(はっぱカッター・くさむすび)
- ジュカイン(タネマシンガン、ハードプラント)
- モジャンボ(つるのむち・ソーラービーム)
- フシギバナ(つるのムチ・ハードプラント)
- マンムー(こなゆき・ゆきなだれ)
【考察】
比較的使ってくるポケモンが強くなく、弱点もつきやすいので戦いやすいように見えますが、弱点を突こうとすると相手のじめん技は等倍でしか受けられないポケモンになりがちなので、できるだけ弱点をつけて耐久力も高いポケモンを優先して入れたいところです。
⑨エスパータイプ団員
【戦闘前セリフ】
「見えないちからを使うエスパータイプを怖いと思うか・・・!?」
【相手の使用ポケモン】
【対策ポケモン】
- ギラティナオリジン(シャドークロー・シャドーボール)
- バンギラス(かみつく・かみくだく)
- マニューラ(だましうち・イカサマ)
- メタグロス(バレットパンチ・コメットパンチ)
- ディアルガ(メタルクロー・アイアンヘッド)
【考察】
ラルトス・キルリアも混じるようになったため、少し厄介な相手になっています。エスパーポケモン対策のゴースト・あくポケモンだけでなく、はがねポケモンもできれば1体入れておきたいところです。
ただ、相手がフェアリー技を使ってくると、ギラティナやディアルガは受けるダメージが大きくなるので、悩みどころ。まぁ、敵は4体どれもそこまで強いポケモンではないので、ゴリ押せるとは思いますが。
⑩むしタイプ団員
【戦闘前セリフ】
「おれの可愛いむしポケ!それいけーっ!」
【相手の使用ポケモン】
ストライク・ハッサムのうちから3体
【対策ポケモン】
- ファイヤー(ほのおのうず・オーバーヒート)
- バシャーモ(ほのおのうず・ブラストバーン)
- エンテイ(ほのおのうず・オーバーヒート)
- ブースター(ほのおのうず・オーバーヒート)
- リザードン(ほのおのうず・ブラストバーン)
- ウィンディ(ほのおのキバ・だいもんじ)
【考察】
ハッサムがほのお技に2重弱点なので、ぜひほのおポケモンで挑みたいところです。いいほのおポケモンがいなくても、野生で捕まえた天候ブーストによる高レベルのウィンディであれば、ほのお技統一されていれば行ける可能性はあると思います。
⑪強力なポケモンを使ってくる団員
【戦闘前セリフ】
「勝者のみが勝利できるのよ。」
「いちおう戦ってみようかなー?」
「覚悟しなさい!」
【相手の使用ポケモン】
ヒトカゲ・リザード・リザードン・ゼニガメ・カメール・カメックス・フシギダネ・フシギソウ・フシギバナ・カビゴン・カイリュー・クロバット・ニョロボン・ギャラドス・サーナイトのうちから3体
【対策ポケモン】
【考察】
正直、最も厄介な相手です。どれ使ってくるのかわからないので、一回相手の使ってくるポケモンを見てからパーティを編成し直すことになるかもしれません。
何とかそれぞれの対策ポケモンをあてていくのがベストです。
まだ試したことはありませんが、カメックス系統、フシギバナがいなければ、とりあえず高レベルなうちおとすストーンエッジ・バンギかドサイドンを3体並べれば行けそうな気がします。
もしくはレベル40ディアルガ3体(うち1体は技開放でアイアンヘッド持ち)とか・・・(自分には無理です)
ということで、ロケット団対策を考察してみました。
ちなみに倒すとほしのすな500とかもついでにもらえます。
何やらこれだけではロケット団イベントは終わらないようですので、とりあえずロケット団員討伐やリトレーンの実績をこなしつつ、今後の情報も要チェックです。
ではでは。