陽だまりにゃんこです。
ポケモンGOのポケモンが放つ技には、いつでも打てる通常技と、通常技を打つことで溜まっていくゲージを消費して放つゲージ技の2種類があります。
このうち、ゲージ技にはゲージを満タンにして放つことができる通称1ゲージ技と、半分で放つことができる2ゲージ技、3分の1で放てる3ゲージ技の計3種類があります。
ポケモンによって覚える技はそれぞれなので、1ゲージ技しか持たないポケモンもいれば、同じ属性で1ゲージ技と2ゲージ技を2種類覚えるポケモンもいます。
そこで、
「1ゲージ技と2ゲージ技、あるいは3ゲージ技のどれが一番いいの?」
と思われる方もいるのではないでしょうか。
実のところ、この問いについての答えは残念ながら「ポケモンや覚える技の性能による」としか言えず、ズバッと答えることはできなかったりします。
ただ、ゲージ技の本数によって、それぞれおおよその特徴があります。
以下、レイドバトル時における特徴について見ていきます。
◆1ゲージ技の特徴:表面的な火力は高いが使いにくい
1ゲージ技の場合、さすがに一番ゲージを貯めこんでから放つだけに、最も火力が高くなりやすいです。1秒当たりのダメージも2ゲージ技や3ゲージ技よりも高い傾向にあります。
しかし、ゲージを満タンまで貯めるのに時間がかかるため、ゲージを貯め終える前にやられてしまう通称「抱え落ち」が大きなデメリットだったりします。
いくら強力な火力を誇っていても、それを打つ前にやられてしまっては全く意味がありません。
特に耐久力が低いポケモンは注意したほうがいいでしょう。
レイドバトルでは相手の火力が高すぎると、最悪、1体もゲージ技を打てずに次々とやられていくという可能性も場合によってはあり得ます。
そうなるとダメージソースが通常技だけになってしますので、著しくダメージ効率が落ちます。
また、抱え落ち以外にも、通称「オーバーチャージ」というデメリットも発生しやすいということも欠点の一つ。
レイドバトルでは、ポケモンがゲージを貯めるには、通常技を打ち込むことが基本となりますが、実は相手の攻撃を受けた時もゲージは溜まっています。
特にレイドボスのゲージ技を受けたときに大きくたまるのですが、このとき、ゲージが満タン付近で受けてしまうと、本来はせっかく大きく溜まるゲージ量が実質的にちょっとしか貯まらずロスしてしまうという現象がしばしば発生します。
例えばゲージ技を受けるとゲージが40%貯まるのに、90%貯まった状態で受けると残りゲージ量である10%しか貯まらないという状態のことを指します。
結果的に1ゲージ技はカタログスペック上では最も高火力なはずなのですが、実際に使ってみるとやや使いにくさがあり、思ったほど火力が出せないことがあります。
◆3ゲージ技の特徴:こまめに打てるが、火力が低め
じゃあそう言ったデメリットが最も起こりにくい3ゲージ技が一番いいのでは、という話になるのですが、3ゲージ技は一部の技を除いて単純にダメージ量が低めです。
その割に技の硬直時間が長いためか、1秒当たりのダメージ量も他のゲージ技より劣りやすいという欠点がある傾向があります。
確かにすぐ使えるようになるので使いやすいですし、ほぼ抱え落ち等がないのでカタログスペック通りの性能が発揮できるのはいいのですが、ちょっとパンチ不足になりがちなのが3ゲージ技の特徴です。
◆2ゲージ技の特徴:最も万能なゲージ技
1ゲージ技と3ゲージ技にはそれぞれいい面と悪い面がありますが、その中間にあるのが2ゲージ技です。
実際、この2ゲージ技が使いやすさ、火力の両面を兼ね備えた、最も万能な技であるケースが多いです。
確かに3ゲージ技よりはゲージを貯めなければいけませんが、とは言え1ゲージ技と2ゲージ技の差に比べればそれほどでもありません。
1ゲージ技はゲージ100%貯めなければいけませんが、2ゲージ技は50%、3ゲージ技は33%なので、1ゲージと2ゲージの差は50%ですが、2ゲージと3ゲージの差は17%しかありません。
そこまで気になるほどのデメリットではないと感じます。
また、2ゲージ技の単純な威力は確かに1ゲージ技に劣ることが多いですが、先述の抱え落ち等のリスクを大きく減らすことができるので、実践では結果的に火力を出せる可能性もあります。
もちろんポケモンによって最適技構成は変わってくるのですが、2ゲージ技が基本一番万能であるというのは覚えておいてもいいでしょう。
ということで、ゲージ技の特徴について考えてみました。
ではでは。
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