陽だまりにゃんこです。
ポケモンGOでは先日のアップデートで多くの技が追加・性能変更がありましたが、その中でもルカリオが覚えた専用技である「はどうだん」の超性能ぶりに注目が集まっています。
そこで、今回は「はどうだん」を覚えたルカリオの優秀さについて触れてみたいと思うます。
◆はどうだん・ルカリオはレイド戦で最強火力
ルカリオはかくとう・はがね複合タイプのポケモンですが、はがねポケモンにはコメットパンチ・メタグロスというスーパーな存在がいるため、基本はかくとう技を使っていく人が多いかと思います。
かくとうポケモンといえば、カイリキーやバシャーモ、キノガッサなどが1線級として活躍していますが、今後ローブシンという第5世代のポケモンがカイリキーの完全上位互換として登場が控えている状況です。
ではかくとう技が弱点であるレイドボスに対して、はどうだん・ルカリオやカイリキーの討伐タイムを比較してみてはどうか、ということで、レジギガスを仮想敵としていつもの通りポケマピさんのダメージシミュレーターで調べてみると、
- ルカリオ(カウンター・はどうだん):648秒
- ローブシン(カウンター・ばくれつパンチ):681秒
- バシャーモ(カウンター・きあいだま):684秒
- キノガッサ(カウンター・ばくれつパンチ):686秒
- カイリキー(カウンター・ばくれつパンチ):724秒
(PL40個体値マックス、天候ブーストなどはなしの場合)
なんとぶっちぎりのトップです。ローブシンはまだ実装されていませんが、ローブシンが実装されても1位は譲りません。間違いなく攻撃面ではかくとうポケモン最強でしょう。
「確かに火力は最高だけど、ルカリオは耐久面に不安があるのでは?」
という意見もあると思います。
確かに種族値を見ると、
と、だいぶローブシンやカイリキーに劣っています。
しかし耐性面では、
(赤字は2重耐性)
はがねポケモンらしく、非常に多くの耐性を備えているので、相手の技によっては結果的に長い時間生き残れる可能性が高いです。
総合的に見ても、レイド戦では最強のかくとうアタッカーと言ってもいいでしょう。
◆はどうだん・ルカリオはジム戦でもトップクラス
カイリキーをはじめかくとうポケモンのもう一つの大事な使い道、それはジム戦です。
ジムにそびえたつ高耐久ノーマルポケモンたちを最も高速で駆逐できるのは、やはりかくとうポケモンです。
同じくポケマピさんのダメージシミュレーターでハピナスの討伐タイムを見てみると、
- ローブシン(カウンター・ばくれつパンチ):31.5秒
- ルカリオ(カウンター・はどうだん):32.4秒
- ミュウツー(サイコカッター・きあいだま):33.9秒
- カイリキー(カウンター・ばくれつパンチ):34.2秒
(攻撃側防御側共にPL40個体値マックス、天候ブースト等はなし)
ほぼ同じくらいのタイムで、少しカイリキーが劣っている程度ですね。
しかし耐久面では、ハピナスの攻撃(しねんのずつき・サイコキネシス)を回避なしで何秒耐えられるかというと、
となり、どちらにせよハピナスを1体で倒しきるには避けは必須であることに変わりはないとはいえ、若干ルカリオのほうが弱点を突かれない分耐久面で分がありそうです。
ということで、ジム戦でもローブシンが実装されても総合的に見てもジム戦においてもかくとうポケモントップクラスであることは間違いなさそうです。
しかし改めてきあいだま・ミュウツーのジム戦での優秀さがわかりますね。ジム戦のノーマルポケモン討伐の本職であるかくとうポケモンと比較して火力はトップ級で、耐久面では格段に上ですからね。
ということで、はどうだんを覚えたルカリオはかくとうポケモン最強格に躍り出たと言えるのではないでしょうか。
ルカリオはグロウパンチの速射性でロケット団対策でも大活躍しますし、1体は育てておきたいポケモンです。
どうしても10キロタマゴからの孵化でしか手に入らず、アメも集まりにくいポケモンなので育てにくいですが、今後も長らくかくとうアタッカーとして最強でい続けることが見込まれるので、ふしぎなアメを使ってでも強化するする価値はあるのではないでしょうか。
ではでは。