陽だまりにゃんこです。
ポケモンGOでは先日のアップデートで新規の技が追加されたのと、既存技の変更および既存技もいくつかのポケモンに新規追加されました。
◆サイコキネシスの性能が強化
既存技の仕様変更では、一番の大きいのはエスパー技「サイコキネシス」の性能がガラッと変わったことでしょう。
朝起きてたまたまサイコキネシスを覚えているラッキーの技の欄を見ていたら、2ゲージ技の威力90になっていたので、最初は何かのバグかと思いました。
どうやら、これまで1ゲージ威力100だったのが2ゲージ威力90に、技の硬直も減ってかなり使いやすく優秀な技になりました。
これまでは1ゲージ技の「みらいよち」の下位互換的な位置づけで、しかも1ゲージ技としてはさほど威力が高くなかったこともあり、ハズレ技の印象が強かったサイコキネシスですが、今回の変更で強化されましたね。
これまで1ゲージ技から2ゲージ技に変更されたことで、抱え落ちリスクが減りました。
あのミュウツーだけが期間限定で覚えられる最強エスパー技「サイコブレイク」に近い性能になっています。
ちなみに、これによりサイコブレイクミュウツーの価値が半減してしまうじゃないかという話もありますが、一応サイコブレイクのほうがやや性能は上です。
例えば星3カイリキーレイドにおいて、サイコカッター・サイコブレイクのミュウツーは討伐まで98.7秒に対し、サイコカッター・サイコキネシスのミュウツーは106.2秒です。
(PL40個体値マックス、天候ブーストや大親友ブーストなしの場合)
また、この変更に伴い、ジム置きポケモンの攻略時にも注意を払う必要があるでしょう。今までのサイコキネシスとはタイミングが全然違うので、慣れるまでは被弾しやすいかもしれません。
◆マニューラに「バークアウト」が追加
もう一つ注目したいのが、既存技の追加で「バークアウト」をマニューラが覚えることができるようになったことです。
マニューラは言わずと知れた、屈指の能力を持ったあくポケモン。
これまではあくタイプで運用する場合はだましうち・イカサマで技を統一していたと思いますが、バークアウトを覚えたことでよりあくタイプとしての性能に磨きがかかりました。
具体的にみると、例えばミュウツーレイドの討伐タイムで、だましうち・イカサマのマニューラが666秒、バークアウト・イカサマのマニューラが628.3秒と、通常技を変えるとかなりタイムが縮まっています。
(PL40個体値マックス、天候ブーストや大親友ブーストなしの場合)
あくタイプで運用しているマニューラはぜひわざマシンノーマルでバークアウトに変更しておくことをおすすめします。
わざマシンノーマルは余りやすいですしね。
ちなみに、今回追加されたかみなりのキバなどの新技については、正直覚えるポケモンでタイプ一致となるポケモンがいないため、どちらかといえばレイドやジム戦というよりは対人戦で意表を突きたい人向けなのかなという印象です。
ということで、9月28日のわざ追加・仕様変更についての所感でした。
ではでは。